株式会社カオナビとは?人材データとAIで組織づくりを支援する企業を紹介

企業にとって「人」は、事業を成長させるうえで重要な存在です。

しかし従業員が増えるにつれて、「誰がどのようなスキルを持っているのか」「どの部署で活躍できるのか」「どのような育成が必要なのか」といった人材情報を把握することは難しくなっていきます。

こうした企業の人材管理や組織づくりを、データとテクノロジーによって支援している企業の一つが株式会社カオナビです。

株式会社カオナビは、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポートを行っています。従業員のスキルや経歴、評価などの人材情報を一元化し、人材配置・育成・評価・採用などに活用できる仕組みを提供しています。

この記事では、株式会社カオナビの事業内容やサービス、人材データとAIを活用した組織づくりについてわかりやすく紹介します。

この記事でわかること

  • 株式会社カオナビがどのような企業なのか
  • タレントマネジメントシステム「カオナビ」の特徴
  • 株式会社カオナビの強み・特徴
  • AI・人材データ活用に関する取り組み
  • カオナビが企業の人材活用・組織づくりに提供している価値
目次

株式会社カオナビとは?

株式会社カオナビは、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポートを手がける企業です。

会社設立は2008年5月27日、事業開始は2012年4月16日。本社は東京都港区赤坂にあり、代表取締役社長 CEOは佐藤寛之氏です。2026年3月末時点の資本金は1億円となっています。

同社が提供する「カオナビ」は、従業員のスキル・経歴・評価・目標などの人材情報をまとめて管理し、採用から育成、評価、配置、定着まで幅広い人事領域を支援するタレントマネジメントシステムです。

タレントマネジメントとは?

タレントマネジメントとは、従業員一人ひとりが持つスキルや経験、個性などの情報を把握し、採用・育成・評価・配置・定着などに活用していく考え方です。

例えば、「営業経験を持つ社員は誰なのか」「特定の資格を持つ社員はどの部署にいるのか」といった情報が分散していると、企業が人材を適切に活用することは難しくなります。

人材情報を一元化・可視化することで、経験や感覚だけではなく、データも参考にしながら人材配置や育成について考えられるようになります。

「カオナビ」でできること

カオナビでは、人材情報の管理だけでなく、評価、人材配置、分析・AI、人材育成、採用管理など幅広い機能が提供されています。

人材情報を一元管理する

従業員のキャリアや実績、スキルなどの情報をまとめて管理できます。

所属や役職などの変更履歴も蓄積でき、顔写真と名前を組み合わせたインターフェースで人材情報を確認できることも特徴です。

Excelや複数のシステムなどに分散していた情報をまとめることで、人材情報を探す手間の削減にもつながります。

人材配置や育成に活用する

蓄積された人材情報は、従業員を管理するだけではなく、配置や育成にも活用できます。

カオナビでは、資格・スキルの分布を可視化したり、人材配置・異動のシミュレーションを行ったりする機能が用意されています。

「どのような人材が社内にいるのか」を把握することで、今後必要となる人材育成について考える材料にもなります。

評価・採用・組織分析に活用する

カオナビには、人事評価や採用管理だけでなく、従業員アンケートや組織データを分析するための機能もあります。

人材に関する情報を継続的に蓄積することで、企業は現在の組織状況を把握し、今後の人材戦略を考えるための材料として活用できます。

株式会社カオナビの強み・特徴

株式会社カオナビの特徴は、企業に蓄積されている人材情報を一元管理し、組織づくりや人材活用につなげられる環境を提供している点です。

タレントマネジメントシステム「カオナビ」では、社員の基本情報だけでなく、評価やスキル、経験などの人材データを集約し、組織全体の状況を把握しやすくします。

人材情報を単に保存するだけではなく、人材配置や育成、評価、組織分析など、企業のさまざまな人事施策に活用できることも特徴です。

人材データを可視化し、企業が経験や感覚だけではなくデータを活用しながら組織づくりを進められるよう支援している点が、株式会社カオナビの特徴といえるでしょう。

AIを活用した人材マネジメント

人事の分野でもAIの活用が広がっています。

カオナビでは、人事評価コメントの生成や面談記録の要約、組織課題の診断、離職予兆など、人事業務を支援するAI機能を展開しています。

これまで人事担当者の経験や感覚に依存していた部分にデータやAIを組み合わせることで、判断材料を増やせることが特徴です。

ただし、AIが人事判断をすべて行うということではありません。

人材データを整理・分析し、人がより適切な判断を行うための材料としてAIを活用するという考え方が重要になります。

カオナビから見る「人材×DX」

企業のDXは、営業や経理などの業務だけに限られたものではありません。

人事についても、紙やExcelなどで管理していた情報をデジタル化し、さらに蓄積されたデータを配置・育成・評価などへ活用することで、組織運営そのものを変えていくことができます。

カオナビでは、人材情報を一元化・可視化し、そこへAIを組み合わせることで、人材配置や育成、評価、人的資本経営、人事・労務DXなどを支援しています。

これは企業ナビでこれまで紹介してきた「DX」「業務効率化」「生成AI」とも深く関係するテーマです。

単に人材情報をデジタル化するだけではなく、そのデータを企業の人材戦略へ活用していく。

カオナビの取り組みは、「人材×テクノロジー」によって組織づくりを変えていく一つの事例といえるでしょう。

株式会社カオナビの企業情報

項目内容
会社名株式会社カオナビ(kaonavi, inc.)
会社設立日2008年5月27日
事業開始日2012年4月16日
本社東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 33F
代表者代表取締役社長 CEO 佐藤 寛之
資本金1億円(2026年3月末時点)
事業内容タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポート

上記は2026年9月時点で株式会社カオナビの公式サイトに掲載されている情報をもとにしています。

まとめ

株式会社カオナビは、人材情報を一元化し、企業の人材配置・育成・評価などを支援するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供している企業です。

人材情報をデータとして蓄積するだけでなく、スキル管理や人材配置、組織分析、AIなどを組み合わせることで、人事や組織づくりへの活用を広げています。

企業におけるデジタル化が進む中、人事領域でも「人材情報をどのように活用するか」が重要になっています。

人材データとAIを組み合わせ、企業と従業員の双方にとってより良い組織づくりにつなげていく。

株式会社カオナビは、そうした「人材×データ×AI」の領域から企業のDXを支援している企業の一つです。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次